今年も戦没者追悼式が行われました。県の福祉局長の開式の辞に続き、大村知事が式辞を述べられました。多くの犠牲者の皆様に哀悼の意を捧げるとともに、今生きている我々が、悲惨な戦争を繰り返さないように平和を訴えていくこと、命あることに感謝して日本の国を支えていかなければならないと話されました。その後、全国戦没者追悼式同時放映に合わせて黙とうを行いました。
天皇陛下のおことばを賜り、愛知県議会議長と遺族代表による追悼の辞が述べられ、献花を行いました。国会議員、県議会議員、各市町の首長、市町村議会議長、各団体代表の順に舞台での献花を行い、最後に若い世代の子どもたちが献花に加わりました。小学生や中学生の子どもたちも行い、次代を担う子どもたちが悲惨な戦争を語り継ぎ、平和な世界を作ってくれることを望みます。
終了後、郷友会会長の塚本さんにご挨拶をしていると、丁度大村知事もおみえになったので、記念にお写真をお願いしました。塚本さんは93歳というご高齢ですが、本当にお元気で毎年追悼式に参加されます。戦争を経験されてみえるので、平和への思いを特に強くお持ちだと思います。私は戦後に生まれましたが、皆様の思いを受け継ぎ、子や孫たちに平和の尊さを伝えてまいります。